著者のコラム一覧
安井謙二整形外科医

東京女子医大整形外科で年間3000人超の肩関節疾患の診療と、約1500件の肩関節手術を経験する。現在は山手クリニック(東京・下北沢)など、東京、埼玉、神奈川の複数の医療機関で肩診療を行う。

腱板断裂は保存治療で治ってもその後は定期的な検査で確認を

公開日: 更新日:

 痛みが出ないのは助かりますが、これはかえって厄介です。というのも、多くの患者さんが断裂に気づかず、対処が遅れてしまうリスクがあるからです。

 腱板断裂をズボンの穴に例えると、小さな穴は縫って直せますが、放置して大きく開いてしまっては縫うのが難しく、縫えてもまた裂けやすくなります。

 実際、同じ腱板断裂の手術でも、小さな断裂の方が大きい断裂より手術の成績が良いことは知られています。現在の「腱板断裂」が、10年後には拡大が進み、治療困難になっている懸念が残るのです。

 そうならないよう、比較的若い人でしたら腱板断裂と診断され保存療法で痛みが消えても、その後断裂の進行がないか、定期的な検査で確認することをお勧めします。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    株主82万人に拡大も…前澤友作氏「カブ&ピース」のビジネスモデルは法規制に大きく左右される

  2. 2

    医学部に進学した息子のために老後破産したエリートサラリーマンの懺悔

  3. 3

    高市自民に「卑怯」「選挙やり直せ」とSNS大炎上! 違法「広告動画」出稿疑惑は拡大必至

  4. 4

    高市首相が国政初挑戦の1992年に漏らした「女を武器に」の原点 投開票日の夜に“チョメチョメ”告白の仰天

  5. 5

    ひろゆき氏も"参戦" 「タモリつまらない」論争に擁護派が続出する“老害化とは無縁”の精神

  1. 6

    休養中の菊池風磨「timelesz」5月ライブは不在…チケット"取れすぎ"が危ぶまれるグループ人気と「激痩せ」と「占い」

  2. 7

    サバンナ高橋“10年いじめ”問題からにじむ上下関係の悪しき伝統と「吉本の闇」…鬼越トマホーク良ちゃんも参戦

  3. 8

    今春の関東大会は「戦い方」が難しい 夏以降の新チームにも薄っすらと危機感を抱いています

  4. 9

    ビットコインは一気に投資拡大の可能性 200日移動平均線の水準に

  5. 10

    テープのつなぎめが分かりにくい「ハイファイ・ビートルズ」