腹痛の受診は「いつから」「どこが」「どのように」を伝える

公開日: 更新日:

■「お腹以外」の可能性も

「腹痛は種類、要因がさまざま。胃、腸、胆嚢、膵臓といった腹部臓器に由来するものだけでなく、泌尿器科や産婦人科領域の疾患もあれば、心筋梗塞のように腹部臓器に由来しないものもあります。糖尿病性ケトアシドーシス(糖尿病の急性合併症)や帯状疱疹でも腹痛を主訴に受診することもあります」(田妻医師=以下同)

 意外なところに腹痛の原因があるかもしれない。前出の調査では、腹痛の診療を日常的に行っている医師にもアンケートを取っており、急激な腹痛について、半数以上が「検査結果や所見と症状の強さが一致しない」「通常の問診・検査では原因がわからないことが多い」と、診断の難しさを示す回答をしている。

 腹痛が生じた際、何科を受診するのが望ましいのか? かかりつけ医がいない、原因が思い当たらないなら、総合診療科が適している。

 総合診療科は、どの科を受診していいかわからない場合や、診断がついていない場合などにかかる診療科だ。大学病院など総合病院に設けられている。ネックとしては、総合診療科の専門医は医師全体の2~3%とまだ数が少ないことか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る