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安井謙二整形外科医

東京女子医大整形外科で年間3000人超の肩関節疾患の診療と、約1500件の肩関節手術を経験する。現在は山手クリニック(東京・下北沢)など、東京、埼玉、神奈川の複数の医療機関で肩診療を行う。

整形外科の教科書には「肩凝り」という病名は載っていない

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 一方、「肩が凝る」に相当する英語表現は“have a stiff neck.首すじの不快感”、フランス語圏では“J 'ai malau dos.背中が痛い”が近いようです。つまり日本人が覚える「凝り」に対する適当な表現を持ち合わせてないのです。またこれらの言語を用いる人が日本に在住し、「肩凝り」という表現を知ってから、肩凝りを感じるようになったというエピソードもあります。日本人にとって肩凝りの「肩」は「肩・首・背中」を広く指す一方、外国人にとっての「肩」は肩関節(shoulder)であり、「肩」の範囲が異なることも影響しているかと思われます。

「肩の痛み」と違い、「肩凝り」は世界共通の症状ではなく、日本の文化の中で培われた身体症状なのかもしれませんね。

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