「いまこそマスクを外すべき」と公衆衛生に詳しい医師…子供の心は悲鳴を上げている

公開日: 更新日:

 そんな岩室医師は、「だからこそいますぐにマスクはやめるべき」と言う。

「恐らくはいまも外出時に国民の大半がマスクをつけているのは日本くらいでしょう。にもかかわらず、日本はいま世界で最も新規感染者数の多い国となっています。それは、マスクの意味と正しい使い方を知る医療関係者以外のマスクの着用が感染を広げている可能性をも示しています。そもそも一般の人が着用するマスクは感染者が飛沫(ひまつ)をまき散らしたり、浴びたりするのを防ぐ効果はあっても、オミクロン株感染拡大の主流になっているエアロゾル感染や、落下したり付着した飛沫やエアロゾルが、指を介して食べ物やマスクに付着して感染することの予防には役立ちません。感染リスクが高い高齢者、持病がある人、その周囲の人の着用を除いては、近距離で顔を近づけた会話を避けられない介護などの場面以外では、積極的にマスクを外すべきです」

 マスクにしてもワクチンにしても、感染する速度を遅らせることはできても感染自体を止めることはできない。むしろ、新型コロナウイルスの毒性が弱まり、無症状感染者の割合が高まった時点では感染による免疫獲得の方が感染拡大や重症化を抑え込めることを、いまの世界の感染状況が物語っている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ