力士だけじゃない… “現役引退後”の健康維持には食事と体重管理に気をつけるべし

公開日: 更新日:

「現役の力士は太っているとはいえ、運動量が多く筋肉がたくさんついており、内臓脂肪が低く、血圧も比較的低めの傾向にあります。ただ、大きな体を支えるための膝や腰の疾患、急激な血糖値上昇による血管へのダメージ、大量の飲酒による糖尿病など生活習慣病リスクも高い。しかも、力士によっては稽古場では人一倍体を動かしながら、普段の移動はほとんどタクシーという人もいます。ですから、引退後は、食事や運動などの生活習慣を入門前に戻すことが健康のために必要となります。しかし、それらをなかなか変えられないために多くの力士が苦労するのです」

 朝食の時間を戻して1食あたりの食事量や食後の昼寝などを改め、適度な運動を継続すれば体重はある程度戻る。しかし、現役時代にコーチや栄養士により厳格に管理されていた運動と食事を、引退後に自身で調整するのは困難だ。特に力士は取組のないオフの時期がアスリートの中でも短いため、現役時代の食事のクセが抜けづらい。そのため、力士の中には引退後に食事の量が多くならないように胃のバイパス手術をする人もいる。

■栄養士に相談するのも手

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る