「モーツァルト」を聞くと頭が良くなるのは本当か? 集中力が高まる?

公開日: 更新日:

【Q】娘から、孫が来年私立中学を受験すると聞きました。「いまの子供は大変だなあ」と思いつつ、机に向かう孫を見ているとイヤホンで音楽を聴きながら勉強をしている様子。妻に「あれじゃ期待薄だな」と言うと、「あら、音楽は頭を良くするみたいよ」とのこと。音楽を聞くと頭の回転が良くなるというのは本当ですか?


【A】モーツァルトを聞くと「集中力が高まる」「胎教に良い」などという話があります。そのもとになったのは、1993年に米国の心理学者が有名な学術誌「ネイチャー」に発表した研究論文です。大学生31名にモーツァルト作曲の「2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448」を10分間、聞かせた直後にIQテスト(空間認識)を受けさせたところ、そうでなかった時よりも成績が良かった、というものです。「モーツァルトの曲のテンポやリズムなどが脳全体を活性化させるのでは」というので、モーツァルトのCDがたくさん売れたことを記憶されている人も多いのではないでしょうか?

 その後、追試がいくつも行われ、たくさんの論文が報告されました。その中には「モーツァルトだけでなく音楽ならすべて良い」というものから、「まったく効果はない」というものまで、さまざまな結果が示されました。現在もその結論は出ていません。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ