著者のコラム一覧
田中智子「うぐいすヘルスケア株式会社」代表取締役

シーメンスの補聴器部門でマーケティングの勤務を経て、2020年補聴器販売会社「うぐいすヘルスケア株式会社」設立。認定補聴器技能者資格保持。

近視でメガネは平気でかけるのに補聴器は…梅沢富美男さんのエピソード

公開日: 更新日:

 俳優の梅沢富美男さん(72)がテレビ朝日系「徹子の部屋」にゲスト出演され、ご自身が昨年から補聴器をつけるようになったことや、つけるきっかけなど、補聴器にまつわるご自身の体験をお話しになっていたのを拝見しました。

 番組の内容はその後のWebニュースや週刊誌などでも広く紹介されていたので、ご存じの方もいたのではないかと思います。

 その中で紹介されたあるエピソードに私は、我が意を得たりと、思わずテレビを見ていてうなずいたものでした。

 梅沢さんはもともと右耳が難聴で、そんな中、中耳炎をこじらせ、今度は左耳の聞こえも悪くなり医師から補聴器を勧められました。難色を示す梅沢さんに、医師は「近視でメガネは平気でかけるのに、どうして補聴器はダメなんですか? 梅沢さんが補聴器をつけたら、同じ境遇の方たちがたくさんいらっしゃるので、希望の星になりますから、頑張ってつけてください」と言ったそうです。実際に補聴器をつけてからは、テレビのお仕事やお芝居をする上でも格段にやりやすくなり、家庭でも奥さまとの会話が今まで以上に弾むようになったといいます。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」