「多汗」で手術を受けようと思ったら…絶対にやるべき「2つのこと」

公開日: 更新日:

 遮断術は発汗抑制効果が交感神経節切除術より効果が落ちる上、代償性発汗(後述)が継続しやすい。

 山本院長が患者から見せてもらった、他院での手術同意書には「“節”切除術」ではなく、「“幹”切除術」と書かれていた。

「患者さんは医師の『節切除術』という言葉を信じサインしてしまった。かなり悪質です。『異なる手術をされた』と患者さん側が裁判を起こす例も出ています」

 さらに山本医師が指摘するのは、診療報酬の不正請求の可能性だ。

「交感神経節切除術は保険適用ですが、遮断術は自費診療です。たいていの患者さんは保険適用の治療を希望する。だから医師は交感神経節切除術を最初に提案する。でも、行う治療は遮断術で、しかし患者さんに自費診療の金額を請求できないわけですから、実際は行っていない交感神経節切除術として診療報酬の請求をする……。もしこれが行われていたとしたら、大問題です」

 多汗症の治療を受ける際、最低限チェックすべきこととして、山本院長は次の2つを挙げる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    江角マキコさん「落書き騒動の真相」を初めて語る…人気YouTuberの配信に抗議

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  3. 3

    消費税減税打ち切り時の現金支給案に経済界が不満「結局は時間とコストのムダ」

  4. 4

    横綱豊昇龍の休場より気がかりな“心の不調”…不眠と食欲減退で体重約10キロ減の不安

  5. 5

    東京の下町3兄弟「足立・葛飾・江戸川」安さだけじゃない意外な魅力 問題視された治安は今や改善

  1. 6

    テレ東「日本3大吞み食べドラマ」でも栗山千明「晩酌の流儀」に注目するワケ

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    「カレーハウスCoCo壱番屋」の“親離れ”は吉と出るか? ハウス食品が株売却検討の波紋

  4. 9

    「男系」どころか「フカ系」? 神武天皇を持ち出す"皇統2600年論"と神話の奇妙な関係

  5. 10

    裁判沙汰…これは、むごくないか自治医大の奨学金制度