人間の体は「口に入るもの」でできているのだなぁと、改めて痛感

公開日: 更新日:

 横浜から河口湖へ移住した友人に会いに、山梨県へ行ってきた。

 彼女が住んでいるのは、河口湖駅から車で15分くらいの山の中にある別荘地。定住者は少ないそうで、とても静か。クーラー不要! ウッドデッキでバーベキューを堪能した。

 驚いたのが、友人のお肌がツヤツヤ、一層きれいになっていたこと。彼女いわく「気が付いたら、持病のぜんそくが出なくなっていた。発作が出た時に使う薬を、移住以来一度も使っていない。しょっちゅう爪先が割れていたのに、爪も丈夫になった。あとは、坂を上った時などにあった倦怠感がなくなった!」。

 思い当たることはひとつだけ。水と空気がきれいで、産直で買った採れたての野菜や果物を日常的に食べるようになったことだそう。

 確かに、バーベキューでいただいた地の野菜が、どれもすばらしくおいしかった。野菜を、山梨の手作り味噌につけて食べていたら、それだけで満足して、肉まで行きつかなかったくらい。

 そして、水! 富士山の水だそうで、これが水道から出てくるなんて……。

「横浜に戻ればよかったと思ったことは一度もない」とご夫婦できっぱり。人間の体は、口に入るものでできているのだなぁと、改めて感じた一日だった。(和)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  2. 2

    「備蓄米ブーム」が完全終了…“進次郎効果”も消滅で、店頭では大量の在庫のお寒い現状

  3. 3

    阿部巨人が今オフFA補強で狙うは…“複数年蹴った”中日・柳裕也と、あのオンカジ選手

  4. 4

    さや氏の過去と素顔が次々と…音楽家の夫、同志の女優、参政党シンボルの“裏の顔”

  5. 5

    ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い

  1. 6

    参政党のあきれるデタラメのゴマカシ連発…本名公表のさや氏も改憲草案ではアウトだった

  2. 7

    参政党「参院選14議席」の衝撃…無関心、自民、れいわから流れた“740万票”のカラクリ

  3. 8

    オレが立浪和義にコンプレックスを抱いた深層…現役時代は一度も食事したことがなかった

  4. 9

    参政党・神谷宗幣代表「日本人ファースト」どこへ? “小麦忌避”のはずが政治資金でイタリア料理三昧

  5. 10

    ドジャースに激震!大谷翔平の“尻拭い役”まさかの離脱…救援陣の大穴はどれだけ打っても埋まらず