著者のコラム一覧
清水俊彦東京女子医大脳神経外科客員教授

東京女子医大脳神経外科客員教授。「汐留シティセンターセントラルクリニック」の頭痛外来には全国から患者が訪れる。

片頭痛がある人は脳に負担をかけないよう生活習慣を変えていく

公開日: 更新日:

 私が頭痛持ちの方にお伝えしたいのは「なるべく脳が興奮しないよう、負担がないように生活習慣を変えていく」ということ。日々のコツコツとした積み重ねが頭痛回避には重要で、中でも「家」選びには覚えておいていただきたいポイントがいくつかあります。

 前回は、片頭痛持ちの人はタワーマンションの高層階に住むことは避けてほしいとお話ししました。

 高層階で周囲に遮るものがなくなると、室内にはかなり強い日差しが降り注ぐ。過敏な脳を持つ片頭痛の人には、あまりに強い日の光は刺激が強すぎること。そして高層階に向かうエレベーター内での気圧の変化が、頭痛を誘発する原因になること。それが理由です。

 1人暮らしでワンルームマンションを選ぶ人もいらっしゃるでしょう。その際は北向き、もしくは東向きの部屋を選ぶことを頭痛持ちの方にはおすすめしています。

 それはなぜか。敏感な脳を持つ片頭痛持ちの人たちは、温度差が大きい状況に弱い傾向があるからです。いわゆる「日当たりのいい部屋」とされる南向きの部屋には日差しが降り注ぐ。それによって昼間の室内はとても暖かいという状況に。けれど、夕方や夜になるとぐんと温度が下がり、その気温差を脳が敏感に感じ取り頭痛という危険信号を発することがあるんですね。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?