乳幼児の湿疹に注意! 積極的治療で食物アレルギーの連鎖を断つ

公開日: 更新日:

 生まれたばかりの赤ちゃんは湿疹を起こしやすいが、それが将来のアレルギー症状へつながっている場合がある。新米パパ・ママが知っておくべきことは?

 ◇  ◇  ◇

 アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎。これらアレルギーの症状は連鎖していることが明らかになっている。

 神奈川県立こども医療センター皮膚科の馬場直子部長が言う。

「年齢別アレルギー疾患有病率を見ると、生まれてすぐに湿疹やアトピー性皮膚炎があり、それから少し遅れて食物アレルギー、その後に気管支喘息、さらにその後にアレルギー性鼻炎があります。アトピー性皮膚炎を入り口とし、食物アレルギーなど、その次のアレルギー症状へと連鎖していく。これをアレルギーマーチと呼びます」

 言い換えれば、アトピー性皮膚炎を起こさない、起こしても早期に適切な治療を開始すれば連鎖を食い止められる(アレルギーマーチを起こさない)可能性があるのだ。

 そこでまず重要になってくるのが十分な「保湿」。というのも乳児の肌は、大人と違って薄くてデリケートで水分を保つ機能が弱く、皮膚が乾燥し、バリアー機能が低下しやすいからだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に