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荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

近視矯正のレーシック手術は老眼治療にも使える…2つの方法

公開日: 更新日:

 ではそのモノビジョンレーシックについてですが、この矯正治療が適しているのは「まだ白内障になっていない」40歳代後半から50歳代の人です。レーシックで遠くが見えるようにすると、今度は老眼鏡を使わないと近くが見えなくなってしまう世代の人に提案することが多いです。もちろん、レーシックが可能な目であることが条件となります。

 モノビジョンの「モノ」は「ひとつの」という意味。この言葉が示すように、レーザー照射で左右の目のピントを変え、片目は遠くを、もう片方の目は近くを見やすいように視力を調整します。すると両目で見た時には、遠くも近くも見えるようになります。

 術後は眼鏡なしで生活できるようになりますが、「片目で遠くを、片目で近くを」という見え方に慣れるまで1~3カ月かかります。現在、私自身はこのモノビジョンにしていて、眼鏡なしで生活や仕事ができています。

 麻酔薬を点眼して行う点眼手術で、手術時間は片目で15分ほど。保険適用ではなく自由診療となります。当クリニックの場合は両目で54万円となります。なお、目の状態によっては利き目ではない片方の目だけの手術となることもあり、その場合の費用は27万円です。

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