著者のコラム一覧
荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

白内障ではないが眼内レンズで「老眼」を治療したい

公開日: 更新日:

「白内障はまだ出てないけれど、多焦点レンズを挿入して老眼を治療したいが可能?」と知人から質問されたことがあります。

 多焦点レンズを使用した白内障治療は、あくまで「白内障」という病気を治すためのもの。多焦点レンズは保険適用ではありませんが、2020年から選定療養の対象となっています。選定療養については、この後で詳しく説明しますね。

 しかし、白内障のない方や白内障であってもまだ手術の必要がない方が「老眼を治したい」という希望での手術は選定療養の対象から外れ、自由診療(全額自費)となります。当クリニックでは片目で約80万円となっています。

 私は老眼治療で相談に来られる患者さん全員に手術を勧めるわけではありません。老眼はあるが、日常生活の見え方には不自由がないというような方が眼内レンズにすると、見えにくさを感じることもあります。

 眼鏡やコンタクトレンズで視力がよく出るようなら、遠近両用のコンタクトレンズや、以前この連載でもお話ししたレーシックのモノビジョンを提案します。私自身の目は、現在このモノビジョンにしてあります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    メッキ剥がれた石丸旋風…「女こども」発言に批判殺到!選挙中に実像を封印した大手メディアの罪

  2. 2

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  3. 3

    都知事選敗北の蓮舫氏が苦しい胸中を吐露 「水に落ちた犬は打て」とばかり叩くテレビ報道の醜悪

  4. 4

    東国原英夫氏は大絶賛から手のひら返し…石丸伸二氏"バッシング"を安芸高田市長時代からの支持者はどう見る?

  5. 5

    都知事選落選の蓮舫氏を「集団いじめ」…TVメディアの執拗なバッシングはいつまで続く

  1. 6

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7

    都知事選2位の石丸伸二氏に熱狂する若者たちの姿。学ばないなあ、我々は…

  3. 8

    ソフトバンク「格差トレード」断行の真意 高卒ドラ3を放出、29歳育成選手を獲ったワケ

  4. 9

    “卓球の女王”石川佳純をどう育てたのか…父親の公久さん「怒ったことは一度もありません」

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方