過敏性腸症候群でもう悩まない(4)20代女性は食生活の見直しで職場復帰できた

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 IBSの治療に携わる「おりたメンタルクリニック」院長の織田宗太郎氏はこう言う。

「IBSは、生活環境が大きく変化する春先に発症しやすい。治療は一般的に薬物療法が基本ですが、薬はできるだけ避けたいとおっしゃられる方も少なくありません。生活習慣の見直しをしっかりと行うだけでも症状が改善される場合もあるので、体質的に薬物療法が受けられない、薬を飲んでも効果が出ないからと諦めず、根気強くご自身の体と向き合うことが完治への一歩なのです」

 さらに、今の時季に注意したいのがクーラーの直風だ。当たり続けるとお腹が冷えて、下痢を引き起こしやすい。近年は薄手でファッションの妨げにならない腹巻きも販売されている。

「腹部を覆うと冷えを回避できるだけでなく、安心感を得て症状の緩和が期待できます。男性など、人目が気になってブランケットを使用しづらいという方であれば、腹巻きを試してみるといいでしょう」(織田氏) (おわり)

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