「インスリンボール」ができたときの注意点…重度の糖尿病患者が知っておくべきこと

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 そもそも糖尿病になるのは年配者が多い。実際、令和元年の「国民健康・栄養調査結果の概要」で年齢別で見た「糖尿病が強く疑われる人」の割合は男女とも70歳以上が最も多く、男性で26.4%、女性では19.6%だった。

「高齢者の中には普段から周囲の意見に耳を傾けない人も少なくありません。インスリンボールの説明をして別の場所に注射するようお願いしても納得していただくのが難しいケースもあります」

 インスリンボールはインスリン治療歴10年以上の人にできやすい。インスリンボールから正常皮膚にインスリン注射を打つ場所を変更した場合、34%程度インスリン量が減ったとの報告もある。この場合、インスリンボールは退縮するが、完全に消失することは難しいという。

■GCMとの併用が必要

 むろん、インスリンボールができないよう、普段から注意して注射する場所を変えることが必要だが、できてしまったうえ、患者がなかなか打つ場所を変更しないケースはどうすればいいのか? ひとつの解決策がCGMの装着だという。

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