真夏前に知っておくべき「性感染症」(4)日本最多の性感染症「クラミジア」は不妊症の原因

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 治療は抗生物質の飲み薬で治るが、クラミジアに限らず性感染症は人間関係を壊すこともある。それが怖いところだ。

「昔、子宝に恵まれなかった奥さまがいて、妊活に励んでおられました。数年たって奥さまは不調を感じ、『妊娠ではないか』と思ったそうです。そこで旦那さんに内緒で産婦人科で診てもらったところ、妊娠と同時にクラミジアが見つかりました。感染源は旦那さんです。会社で嫌なことがあり、酔っぱらった勢いで夜の街で遊んで感染したようです。その治療のため、旦那さんは私の患者さんになったのです。旦那さんは『自覚症状もなかったので、感染していたなんて思ってもみなかった。わかっていたら治療が終わるまで大切な妻と夜の営みなんてするものですか』とおっしゃっていました」

 幸い、この夫婦はその後の話し合いで離婚は回避できたが、多くのカップルが性感染症により関係が壊れている。

 ある著名なAV男優はプライベートでも、相手に性感染症がないことの証明を確認してから性行動を楽しむという。理性より本能が勝りがちな夏だからこそ、理性的で慎重な行動が必要だ。(おわり)

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