著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

紙に「書き出す」だけで不安を抑え、パフォーマンスを向上できる

公開日: 更新日:

 また、彼らの別の実験ではネガティブな体験を書いてもらった34人のグループは、ポジティブな体験を書いてもらった33人のグループ、普通のトピックを書いてもらった34人のグループよりもワーキングメモリーが改善し、余計なことを考えなくなりました。

 余計なことを考えなくなったため、ワーキングメモリーが改善される--。不安を書き出すことは、不安を抑え、パフォーマンスの向上にもつながることが示唆されたのです。

 何か新しいことをはじめるときや、行き詰まって思考停止してしまったときなどにも有効ですから、不安に覆われたときには「書き出す」アクションをしてみてください。

◆本コラム待望の書籍化!
『不安』があなたを強くする 逆説のストレス対処法
堀田秀吾著(日刊現代・講談社 900円)

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