黄色い鼻水は放置してはいけない…風邪や花粉症から副鼻腔炎へ

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「膿が大量にたまって排膿できなくなると、急性副鼻腔炎でも手術が必要となります。慢性副鼻腔炎になると鼻の中にポリープができることがあり、その場合は手術で取り除かなければ鼻づまりや膿は改善されません」

子どもの場合は発育へ悪影響

 副鼻腔炎を疑う症状があれば、長引かせたり繰り返したりしないために、耳鼻咽喉科でしっかり治療を受けることが肝要だ。子どもの副鼻腔炎では、睡眠の質を低下させ、成長に影響を与える場合もあるので、親が注意を払いたい。

 日本気象協会の発表によると、今春の花粉飛散量はほとんどの地域で多くなる。前述の通り、花粉症は副鼻腔炎の引き金となるので、万全な対策で花粉症の症状を最小限に抑えたい。

「シーズン中はマスクや眼鏡をつけて抗原(花粉)を回避する。アレルギー疾患は自然治癒することはないので、我慢せず花粉症の薬を服用する。ストレスをためず、良質な睡眠を取り、お酒とたばこは避けてバランスの良い食生活を意識してください」

 最近よく聞く「花粉症は小麦を抜けば改善する」説。これについて質問すると「小麦アレルギーなら、食事から小麦を抜くことで鼻炎などの症状は改善します。しかし小麦アレルギーでない人が小麦を抜いたところで花粉症改善とはなりません」とのことだった。

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