子供の近視の進行抑制に高まる期待…アトロピン点眼薬「リジュセアミニ」が登場

公開日: 更新日:

 実際、強度近視は失明原因の上位であることが知られている。

 近視は学童期に発症し、15~16歳まで進行する。そのため、この時期での進行抑制が重要とされる。海外では低濃度アトロピンをはじめ、さまざまな方法が検討されている。しかし、日本には眼鏡による矯正以外に近視抑制の効能・効果をうたった医薬品および医療機器が存在しなかった。

「発売された点眼薬は軽度から中等度の近視の子供が対象。使い方は1日1回、就寝前に1滴さすだけ。簡単です」

 主な副作用として羞明が報告されている。なお、低出生体重児、新生児、乳児、5歳未満の幼児を対象の臨床試験はしていない。

 もともとこの薬の成分であるアトロピンは、瞳孔を開いたり、ピントを調節するための毛様体筋を休める働きがあり、小児の屈折検査などに使用されてきた。眼科医の間では、強い近視抑制効果があることが知られていたが、濃度が高いと目の調節麻痺により手元が見えなくなる副作用があり、日常的には使用が難しかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    新木優子と結婚した中島裕翔は大正解! 吉田羊との“合鍵愛”報道から10年目…

  3. 3

    二軍で塩漬け、移籍も厳しい…阪神・梅野隆太郎に残された“代打の神様”への道

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  5. 5

    連続出塁記録に黄信号…ドジャース大谷翔平の本拠地6連戦が“鬼門”になるワケ

  1. 6

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 7

    中島裕翔に新木優子と熱愛報道 ファンから囁かれるHey! Say! JUMP脱退の背景と“問題児”の過去

  3. 8

    広瀬すず 映画賞受賞ラッシュでも残された大仕事「大河ドラマ出演」への“唯一のネック”

  4. 9

    完全復活を遂げた吉田羊と"7連泊愛"中島裕翔の明暗…恋路を阻んだ"大物"による8年前の追放劇

  5. 10

    トランプ大統領に「認知能力低下」説が急浮上 タガが外れた暴言連発で“身内”MAGA派からも正気を疑う声