著者のコラム一覧
青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

夜間頻尿の原因は不適切な就寝時間? 日本の研究チームが報告

公開日: 更新日:

 その結果、夜間頻尿の発生回数の平均変化は、非介入期間中で3.7回から3.7回と同等だったのに対し、介入期間中では3.9回から3.0回と0.9回の減少を認め、非介入期間と比べても、統計学的に有意に夜間頻尿が減少していました。

 論文著者らは「夜間頻尿を訴える高齢者の場合、最適な時間に就寝することで、夜間頻尿と睡眠の質の改善が期待できるかもしれない」と結論しています。

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