著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

おでこをトントントンと叩くだけで「暴食」を抑えられる

公開日: 更新日:

 街中を歩いているとジングルベルが聞こえてくる季節になりました。クリスマス、忘年会――。本来なら気持ちが高揚してくる時期ですが、今年は不要不急の外出を控えなければいけませんから、何ともやりきれない気分になります。

 家の中に閉じこもっているとストレスがたまりがちになりますし、何より間食が増え、太り気味に……。私も“腹の上のポニョ”をどうにかしたいと悩んでいるひとりです。どうしよう……。

 暴飲暴食を防ぎたい! そんな人にお勧めなのが「おでこをトントントンとタッピングするだけで湧いてきた食欲が解消できる」という面白い研究です。

 ニューヨーク市聖路加病院のウェイルらが行った実験で、肥満傾向の被験者の好きな食べ物への欲求を減らす方法として、以下の4つのアクションを比較して実験しました。

【アクション1】指で自分のおでこを30秒タッピング×4回
【アクション2】指で耳を30秒タッピング×4回
【アクション3】つま先で床を30秒トントンと叩く×4回

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった