著者のコラム一覧
荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

「まぶしさ」を放置してはいけない…偏光レンズのサングラスがおすすめ

公開日: 更新日:

 目の寿命を少しでも長くするためには、日々小さな努力を積み重ねることが大切になります。 

「まぶしさ」を放置しないというのも、そのひとつ。そこで私がみなさんへお勧めしたいのが、UVカットと反射光カットを持つ偏光レンズのサングラスです。レンズとレンズの間に特殊なフィルターを挟んで仕上げています。

 日中、ビルの反射光や信号の白い部分の照り返しがまぶしくて思わず目をつぶってしまうことがあるでしょう。偏光レンズならそれらをカットして視界を常にクリアにしてくれ、目の疲れ方が大きく異なります。

 アメリカのアメリカンフットボール野球の試合で、選手が目の下を黒く塗ってプレーしているのを見たことがありませんか。あれはアイブラックと呼ばれるもので、まさにまぶしさを軽減するためのものです。

 頬骨の上あたりに、グリース(潤滑油を固めた半固体状の潤滑剤)やステッカーで作られたアイブラックを塗ったり貼ったりします。デーゲームでスタジアムに降り注ぐ光は想像以上に強いもの。たとえば野球の試合でフライをキャッチするために空を見上げると、白いボールの行方がよく見えなくなってしまう。デーゲームだけではなく、ナイターで強い照明を使用している際にも同じことが起こります。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です