著者のコラム一覧
荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

加齢黄斑変性(4)ルテインとゼアキサンチンで進行リスク26%減

公開日: 更新日:

 また、アメリカで5万人を対象に行われた臨床試験では「ルテインは単体では吸収されない。そのため、血中にルテインを運ぶ役割を果たす亜鉛やマグネシウムなどのミネラルと一緒に摂取することが重要」という結果も出ています。

 そのため、加齢黄斑変性の予防を考える方や、その患者さんにルテインとゼアキサンチンのサプリメントをすすめる際には、一緒にミネラル成分も含まれているサプリメントをおすすめしています。

 なお、私自身も目とそして体の酸化予防のために、20年ほど前から1日約20種類のサプリメントを服用しています。どのサプリメントを服用するかにあたっては、最初は栄養士の方に相談し、自分の食生活を話して足りない栄養素を補うサプリメントをプログラムしてもらいました。

 その後、自分でもサプリメントについて学びを続け、体調や年齢に合わせて新しいものを追加したり、ときには引いたりして服用を続けています。私自身の体調はとても良好で、花粉症もほぼ完治し、健康な日々を送れているのはサプリメントのおかげもあるだろうと感じています。

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