(2)疲れが取れない、やる気が出ない…元気ホルモン不足かも

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「朝、布団から起き上がるのがつらい」「会社に行く気力が湧かない」「週末に寝ても疲れが抜けない──」。こうしたことを「まあ年齢のせいだろう」と片づけていませんか。実はそれ、テストステロン不足による「男性更年期障害」のサインかもしれません。

 男性の体は、40代や50代でも強いストレスや生活習慣の乱れによって、ガクンとテストステロンが下がることがあります。発症のきっかけは運動不足、肥満、糖尿病、薬の副作用と、7割が環境因子。なかでも最大の要因はストレスです。長時間労働や人間関係の悩み、不規則な生活習慣は、気づかぬうちにホルモンを大きく揺さぶります。

 女性の更年期のように「閉経」というわかりやすい節目がないため、男性は自覚しづらいのです。そこで私は周囲の不調を訴える男性に「朝立ちはありますか?」と尋ねることがあります。すると、大抵の人は不意の質問に戸惑いつつ「まあ普通にあります」と苦笑いするか、「そういえば最近ないかも」とハッとする。この2パターンの反応に分かれます。後者なら、一度、医療機関でホルモン値を測ることを強くおすすめしています。朝立ちの喪失はテストステロン低下の最もわかりやすいサインだからです。

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