【良性発作性頭位めまい症】朝、突然体がフワフワして…とっさに脳梗塞を疑った

公開日: 更新日:

「はい、右目を左右に動かし、次に今度は左目を動かしてください」

 病名の特定には時間がかかるだろうと思っていましたが、診断の結果が早かったのは意外でした。若い医師は、耳の模型を見せながら説明しました。

「病名は『良性発作性頭位めまい症』です。60歳を過ぎた高齢者に発症率が高い右後半規管型のタイプですよ。耳の奥にあるお皿のような内耳器という器官に、体の動きや位置を認識する、カルシウムで作られたおよそ10万個の耳石器があります。個人差もありますが、加齢とともにその一部がはがれるか、外れたりすると、めまいが生じる病気です」

 突発性の病気で、治療法は耳石を元の位置に戻す「耳石置換法」が主流だという。薬剤として、めまい症状を改善する「アデホスコーワ顆粒」と、内耳の血流を増やしてめまいを和らげる「ベタヒスチンメシル塩酸錠」が処方されました。朝、昼、晩、1日3回の服用だということでした。

 さらに「錠剤を飲み、このほかに耳石置換法の治療は自宅でも行うことが可能です。説明書を渡しますので実行してください。明日から1週間たって症状がまだ改善しなかったら、もう1度病院を訪ねて来てください」と言われました。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る