著者のコラム一覧
鈴木英介株式会社イシュラン代表取締役

東京大学経済学部、ダートマス大学経営大学院卒。「納得の医療を創る」を目指し株式会社メディカル・インサイト、株式会社イシュランを創業。医療メルマガ「イシュラン」は会員数10万人超。著書に「後悔しないがんの病院と名医の探し方」。

(5)「標準治療」は科学的根拠に基づいた最良の選択肢

公開日: 更新日:

 ほか、まだ数は少ないものの、がんの種類によっては患者向けに治療法を解説した書籍も発行されています。「患者さんのための がん 診療ガイドライン」のキーワードで検索してみてください。

 なお、がんは命に直結する病気だけに、患者や家族の思いを逆手にとった落とし穴が存在します。とくに自由診療で高額だけど患者にとって魅力的な言葉が羅列されているようなものは注意してください。自由診療の(保険適用されていない)最大の理由は「科学的に効果や安全性が立証されていない」ということを理解しておくことが大切です。

 魅力的なタイトル・推薦する医師の権威を前面に押し出している・特定のサプリや食品だけをことさらに推している民間療法も注意が必要です。厚生労働省はこれらの民間療法とどう向き合うべきかを「イージム(『統合医療』情報発信サイト)」で公開していますので、ぜひご覧になってください。(つづく)

(前編は2月3~6日号に掲載)

【連載】イシュラン編集長が教える!納得のがん治療のために知っておくべきこと

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  2. 2

    福山雅治も結婚後は苦戦…亀梨和也も正念場を迎えている

  3. 3

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  4. 4

    安青錦は「カラダ」より「アタマ」に課題…2ケタ勝利で大関復帰を果たせるか

  5. 5

    小栗旬は「思い入れがない」コメント…福田雄一監督また炎上でも仕事が減らない映画業界のウラ事情

  1. 6

    要潤、玉山鉄二、速水もこみち…40代イケオジ俳優3人の「人生いろいろ」

  2. 7

    高市首相に“もう1つの爆弾”「副首都法案」炸裂の可能性 会期延長なら疑惑追及&身内疲弊のWパンチ

  3. 8

    二宮和也をNHKが起用で音楽特番MCは元嵐まみれに…テレビ局では“ポスト嵐”探しが迷走中

  4. 9

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  5. 10

    引退した東山紀之に錦織一清演出で「少年隊」還暦コンサートのすすめ