著者のコラム一覧
鈴木英介株式会社イシュラン代表取締役

東京大学経済学部、ダートマス大学経営大学院卒。「納得の医療を創る」を目指し株式会社メディカル・インサイト、株式会社イシュランを創業。医療メルマガ「イシュラン」は会員数10万人超。著書に「後悔しないがんの病院と名医の探し方」。

(2)「がんセンター」「大学病院」「総合病院」の特性を知る

公開日: 更新日:

 がん診療連携拠点病院はしっかりした治療実績と専従の医師、緩和ケア病棟やがん相談センターなどを全て備えているので、安心して治療を任せることができる施設です。前回はこちらを病院選びの第一歩にすべきと紹介しましたが、それでもすぐにひとつに絞るのは難しいこともあるでしょう。

 なぜなら、がん診療連携拠点病院は皆さんがよくご存じの「がんセンター」のほか、「大学病院」や「公立・民間の総合病院」などがあり、それぞれ一長一短があるからです。

 たとえばがんセンターは高度な治療が受けられさまざまな臨床研究や治験が実施される一方、数の少なさから通院に時間がかかりすぎたり、がんに特化した病院なので、他の持病がある場合の連携の難しさがネックになることがあります。

 大学病院や総合病院には多くの科があるので、すでに持病で通院中の場合は病院内で連携をしてもらいやすい面があります。ただ、大学病院は、臨床研究や治験が受けやすい一方で、旧態依然とした縦割りの構図が残り、チーム医療の意識が希薄なところがあったり、外来の待ち時間がとてつもなく長くなることもあります。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  2. 2

    福山雅治も結婚後は苦戦…亀梨和也も正念場を迎えている

  3. 3

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  4. 4

    安青錦は「カラダ」より「アタマ」に課題…2ケタ勝利で大関復帰を果たせるか

  5. 5

    小栗旬は「思い入れがない」コメント…福田雄一監督また炎上でも仕事が減らない映画業界のウラ事情

  1. 6

    要潤、玉山鉄二、速水もこみち…40代イケオジ俳優3人の「人生いろいろ」

  2. 7

    高市首相に“もう1つの爆弾”「副首都法案」炸裂の可能性 会期延長なら疑惑追及&身内疲弊のWパンチ

  3. 8

    二宮和也をNHKが起用で音楽特番MCは元嵐まみれに…テレビ局では“ポスト嵐”探しが迷走中

  4. 9

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  5. 10

    引退した東山紀之に錦織一清演出で「少年隊」還暦コンサートのすすめ