(3)「教授」「部長」に惑わされるな…医師の力量を示すキーワードは「専門医」
がん治療のために病院選びと並行して調べたいのが、在籍する医師の中にあなたのがん種のエキスパートがいるかどうかです。それは「出身大学」や「医学博士」「教授や部長」といった肩書ではわかりません。各がん種に関わる学会の「専門医」として認定されているかどうかがカギなのです。
がんの場合、種類が多い分、専門医もかなり細分化されています。もしあなたのがんが固形がん(血液がん以外)で、進行していないのであれば手術による治療が基本なので、その部位の外科系専門医がいるかどうか、次を参考にしてください。
大腸がん・胃がんなら「消化器外科専門医」、肺がんなら「呼吸器外科専門医」、食道がんは「食道外科専門医」、肝臓がん・膵臓がん・胆道がんなら「肝胆膵外科高度技能専門医」、乳がんなら「乳腺専門医」、子宮頚がん・子宮体がん・卵巣がんは「婦人科腫瘍専門医」。
固形がんでも進行していたり再発している場合は基本的に外科(手術)よりも投薬(抗がん剤)での治療が主になるので、次の内科系専門医の存在が重要です。


















