【タコ】「肝」を強めて弱った目を力づけ、結膜炎を撃退
中医学において目は、「肝」と呼ばれる臓器と関係が深く、肝の機能が低下すると、目がその影響を受けて弱りやすくなると考えます。とくに春は肝の働きが悪くなりやすい季節で、1年で最も目の不調が起きやすいのです。
よって、肝の働きをパワーアップして、目にしっかりと栄養を送り届けることが大切です。おすすめはタコ。肝を強めて弱った目を力づける働きがあります。また、体内の余分な熱を冷ます作用もあるため充血の改善にもよく、疲れ目や視力低下の対策に役立ちます。
タコは薬膳においてさまざまな効能がある魚介類です。血を補い、滋養強壮、めまいや息切れの改善におすすめ。また、筋肉や骨を強める「強筋骨」という効果もあるのです。さらに、女性にとっては美肌にうれしい食材。皮膚の再生を促す作用もあるので、傷や炎症の早期回復にも役立ちます。
タコのウイルス性結膜炎を改善する働きを高めるには、同様に肝を強めて目のトラブル改善に威力を発揮するクコの実、目の充血を鎮める働きがある春菊などと組み合わせるとよいでしょう。


















