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荒川隆之薬剤師

長久堂野村病院診療支援部薬剤科科長、薬剤師。1975年、奈良県生まれ。福山大学大学院卒。広島県薬剤師会常務理事、広島県病院薬剤師会理事、日本病院薬剤師会中小病院委員会副委員長などを兼務。日本病院薬剤師会感染制御認定薬剤師、日本化学療法学会抗菌化学療法認定薬剤師といった感染症対策に関する専門資格を取得。

治療しているのにコントロールできていない…高血圧の新たなリスク

公開日: 更新日:

 私からお伝えしたいのは、「薬が処方された時点で治療が完了するわけではない」ということです。適切に服用されて初めて、薬は本来の効果を発揮します。高血圧はこれまで「サイレントキラー」と呼ばれてきましたが、今や問題はそれだけではありません。「治療しているのに防げていない」という現状こそが、新たなリスクといえるでしょう。

 ちなみに、調整後の降圧目標達成割合が上位/下位の都道府県は以下になります。

【上位】1位:香川県(26.2%)、2位:沖縄県(25.9%)、3位:高知県(24.4%)

【下位】45位:山形県(19.8%)、46位:鳥取県(19.5%)、47位:和歌山県(18.8%)

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