著者のコラム一覧
南渕明宏昭和医科大教授

心臓血管外科専門医、医学博士。

物価の優等生? 40年間、変わらない医師の外勤バイト料

公開日: 更新日:

 患者さんからすると、「東京から週に1回やってくるセンセイに診てもらってます」てな具合です。このギャラは40年間、微動だにしていません。

 それでも時給1万円ですから、ゲスニックマガジン西条氏に「イイシゴトしてるなぁ!」とイヤミを言われそうです。

 40年前といえば、阪神タイガースの千葉県出身の偉大な4番打者の年俸が4000万円と華々しく報道されていたのを思い出します。デイリー何とかの記事です。

 そして彼は「自宅でバットを素振りできる空間が確保できる」4000万円もする高級マンションを購入した、そうです。

 2026年の御代だと、プロ野球で活躍する大打者の年俸は8億円。広々としたタワマンなら4億円はするのではないでしょうか。しかし、医者のバイト代は40年間、4万円で据え置きです。

 情けない医者の体たらくを日ごろから憎々しく思っている人には「ざまぁみろ!」でしょうが、さほど給料が上がっていないのは、他の業種も同様ではないでしょうか。

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