2026年の熱中症対策 押さえておきたい3つのキーワード「朝食」「アイスラリー」「プレクーリング」
「手のひらや足の裏にはAVA血管という特別な血管があり、ここを冷やすと、冷えた血液が全身を巡って体を効率よく冷やせます。ただし、AVA血管は冷やし過ぎるとかえって収縮し、血流が滞るため、氷水や保冷剤は使わないでください」
保冷剤の上手な利用法として谷口センター長が勧めるのは「保冷剤が凍っている間は、手拭いやタオルで巻いて首筋に当てる↓保冷剤が溶けてきたら手のひらを冷やす」。凍っている保冷剤はランベストなどに入れて背中を冷やすのもいい。
「保冷剤が10度以下の冷たい間は太い血管を冷やすと効果的です。10度を超えるあたりでAVA血管を冷やすようにしてください」
暑い夏をこれで乗り切ろう。
▽レジャー帰宅後の子どもの様子に注意
子どもがいる家庭では、「帰宅後の体調確認」も必ず取り入れたい。
「屋外でのレジャーや部活動の後、帰宅後にお子さんがぼーっとしていないか、すぐに横になりたがらないか、食欲が落ちていないか。これらは疲れではなく、熱中症のサインである可能性が高い。涼しい場所で安静にさせ、体を冷やし、経口補水液かスポーツドリンクを飲ませるようにしてください。ぐったりしている時は迷わず医療機関へ連れて行ってください」(谷口医師)


















