むくんでいるのに脱水…高齢者に潜む「血管内脱水」と腎障害

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「こうした変化があれば、まずはかかりつけの内科を受診してください。必要に応じて腎臓内科や循環器内科につなぎます。血液検査ではクレアチニン、eGFR、電解質、アルブミンなどを調べ、尿検査では尿蛋白や尿アルブミンを確認します。必要に応じて心エコー検査や腎臓の超音波検査も行います」

 治療は原因によって異なる。単純な水分不足なら適切な補液を行うが、心不全や腎不全が背景にある場合は、利尿薬の調整や水分・塩分管理が必要になる。自己判断で水を大量に飲んだり、極端に控えたりすることは避けたい。

 高齢者では、むくみの陰で血管内脱水が進み、腎臓が静かに傷ついていることがある。体の表面に現れる変化だけで判断せず、その奥で血液が十分に循環しているか、腎臓が正常に働いているかに目を向けることが、腎臓を守り健康寿命を延ばす第一歩になる。

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