日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

プロ推薦の日本酒 旬の「ひやおろし」と11月の「しぼりたて」

 きぬかつぎにナスのおひたし、もっちりしたギンナン、脂の乗った戻りガツオ…。味わい深いアテが多い秋は、そう、うまい日本酒が出回る時季だ。

「おつまみスープ お酒に合う汁ものレシピ77」(自由国民社)などの著書がある料理研究家・西益屋ハイジ氏が言う。

「ひやおろし、秋上がりといった日本酒のおいしさを実感できる時季が、まさに今です。通常、日本酒は貯蔵前と瓶詰め前に防腐措置として、“火入れ”という加熱処理が行われます。ひやおろしとは、春先に火入れしたあと、暑い夏の間は冷暗の蔵で熟成保存。そして秋、お酒の質が変性されない程度に涼しくなった頃、2回目の火入れをせずに瓶詰めして出荷するお酒のことです。外気が冷えた頃に“ひや”のまま貯蔵樽から“おろす”ところから、ひやおろしと呼ばれるようになりました」

 ひやおろしの魅力は、半年ほど熟成されてまろみが出た飲み頃のお酒を、そのまま味わえること。加熱しないで出荷されるので、とても芳醇だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事