【生寒天とお豆の店 天まめ】体にやさしい「軽食」はいかが?

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 東京・築地を拠点とする日刊ゲンダイが毎週末、地域密着型の粋な情報を紹介する「築地新聞」。今回は界隈のスイーツで唯一、あのグルメサイトで評価された“甘味処”です。

 ほんの少し前に食べログが「東京ベストスイーツ2014」を発表。〈53万人のユーザーから選ばれた珠玉のパティスリー135軒〉という触れ込みで、和洋さまざまなお店が載っているのですが、築地で一軒だけランクインしたお店があるんです。生寒“天”とお“豆”が看板商品の「天まめ」さん。えー、ミーハーです。ひと足先にちょうだいしてまいりました。

 屋号をつけた「てんまめ」(小鉢の自家製ピクルス付き780円)。ふっくらと炊かれた小豆、赤エンドウ、白インゲン、黒豆が奇麗にちりばめられ、黒蜜を添えて出てくるわけですが、やっぱり驚くのは、メーンの生寒天。原藻であるテングサ本来のポテンシャルを感じます。そんじょそこらの味気ない寒天とはまったくの別物。一度干して水分を抜き、棒や粉末、糸状にした乾物の寒天とは似て非なるもので、ほのかに感じる香りといい、風味といい、しみじ~みと五感に訴えてきます。食べると心地よい弾力があり、見た目もきれいな黄金色。テングサの2大名産地のひとつ、神津島産ならではの持ち味だそうです。

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