【松阪肉・総合食品卸「築地 丸勢」】まずは看板の「スタミナ弁当」から

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 東京・築地を拠点とする日刊ゲンダイが毎週末、地域密着型の粋な情報を紹介する「築地新聞」。今回は、松阪牛を直送販売するこちら。

 う、美しい……。お目当ての「黒毛和牛 スタミナ弁当」(900円)は、ご飯の上一面にお肉が敷き詰められ、お供のだし巻き卵が2切れとキムチ、青菜の漬物が仲良く添えられた逸品でした。ああ、食欲をそそる見事なコントラスト。人気なのも分かるわあ。

「築地 丸勢」さんは、今年の「肉の日」(2月9日)に築地4丁目交差点と勝どき橋の中間地点にオープンしたばかり。そこは舌の肥えた食いしん坊が集まる街。瞬く間に「あそこのお弁当、うまいよ」とクチコミで広がり、本紙記者も足を運んだ次第です。

 そりゃあ、手頃なワンコイン弁当と比べたら値が張ります。でもね、黒毛和牛です、そんじょそこらの牛めしとはうま味が違います。味わいは上品ながら、ニンニクの効いたタレの味もしっかり。肉とご飯のバランスも絶妙で、考え抜かれたシンプルさを感じるわけですが、聞けばナットク。

 飲食と無縁だった企業が経営するこちら。食道楽の社長から店を任された石﨑公崇さん(43)は、某有名飲食チェーンで数々の“コンセプトダイニング”を立ち上げてきたアイデアマン。客のニーズをキャッチして、消費意欲に火をつける商品を提供するのはお手のモノってわけです。お弁当の販売を始めたのも、「魚河岸で働く人のための弁当屋が少ない」と感じたから。そこで目と鼻の先にある系列店の「板前ダイニング斬」で調理した弁当類を、まずは看板メニューとして掲げたそうです。

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