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昨年は199人が移住 「山梨県に住みたい」はなぜ増えた?

 都心住民の“ヤマナシ人気”が上昇中だ。移住先としてである。NPO法人「ふるさと回帰支援センター」の「県別移住先希望ランキング」調査によると、山梨県は過去5年、8位→12位→15位→2位→1位(2014年)と推移。いつもは10位前後をウロウロしていたのに、2年前から俄然、注目度がアップした。そのワケは――。

「新宿から中央本線で山梨に向かうと、高尾付近からグッと緑が多くなります。笹子トンネルを抜けて甲府盆地が開けると、富士山が見えてきて、それこそ『ストン』と風景が切り替わる。田舎へのステップというか、都会から特急で90分ほどなのに違う国へ入ったかのよう。都会の雑踏での暮らしから解き放たれるような感覚が、より多くの人に分かってもらえるようになった結果だと思います」

 こう言うのは、“山梨押し”のひとり、倉田貴根さん。有楽町の交通会館にある「ふるさと回帰支援センター」内の山梨県ブースで、2年前から山梨暮らしの移住専門相談員として奮闘中だ。

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