シェリーめぐみ
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シェリーめぐみジャーナリスト、テレビ・ラジオディレクター

横浜育ち。早稲田大学政経学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。

NYで話題 老化遅らせる「不老薬」大規模実験は実現するか

公開日:  更新日:

 年が明けると、アメリカでは戦後生まれのベビーブーマーがついに70代に突入、2050年までに65歳以上の人口は現在の2倍になる予測があります。そんなおり、テレビで放送されて話題になったのが「不老薬の開発ドキュメンタリー」でした。

 高齢者が増えると若い世代への負担が増大、経済は減速、医療保険制度も崩壊──というネガティブな予測ばかりが世の中を賑わしていますが、「では年を取っても元気なままならどうだろう?」というのが、今回取り上げられた不老の研究者たちの持つ仮説です。

 加齢に伴って起こる心臓疾患や糖尿病などの成人病、がんやアルツハイマー病などを防げれば、高齢者の毎日はずっと健康で幸せなものになる。医療費も減り、経済もより活性化する。言われてみればその通りですが、ではどうやって実現するのか?

 研究者の答えは、「年齢とともに起こる老化そのものを遅らせること」。老化を止めることはできなくても、進行が遅くなりさえすれば、病気も減るという論理です。

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