なぜメガネ店で補聴器を売るのか 大手チェーンに聞いた

公開日:  更新日:

 メガネ店に行って、ふと横を見ると、補聴器の販売コーナーが――。そういえば、多くの店でメガネと補聴器は一緒に売られている。確かに目、耳は五感にとって重要な器官だが、役割は全然違う。なぜ、メガネ店で補聴器も売っているのか。

 高齢化社会で、目が悪い、耳が聞こえないといった悩みを抱える人はますます増えている。そこでお世話になるのがメガネ店ということになるが、よくよく考えてみると変な話だ。病院では「耳鼻咽喉科」があるが、セットは耳と鼻と喉。目は眼科と決まっている。それなのに、メガネと補聴器は同じメガネ店。

 はたしていつ頃からメガネ店で補聴器も売るようになったのか。大手メガネチェーンの三城に聞いてみた。

「目がかすんで見えない、近くが見えにくいといったお客さまの接客と、耳が遠くて会話がしにくい、言葉が聞き取れないという際の接客の仕方が似ているというのがひとつの理由です。メガネを合わせる時はそれが合うかどうかを一生懸命聞くことが大切ですが、補聴器も同じなんです。そしてメガネを買いに来店した年配のお客さまに提案した時に、聞こえていなくて話のつじつまが合わないといったこともお店であって、メガネも補聴器も売るようになったというのが経緯です。ちなみに、当社が補聴器の販売を始めたのは30年ほど前。いつからどこが始めたかは、はっきりは分かりません。メガネと補聴器を一緒に売っているのは日本だけで、海外にはないそうです」(商品本部商品開発の担当者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    伊集院静氏が指摘 今の65歳から80歳が日本をダメにした

  2. 2

    巨額税収減に負け惜しみ連発…小池知事がさらけ出した無能

  3. 3

    小橋健太さんが明かす 先輩レスラーたちの凄まじい飲み方

  4. 4

    13勝左腕ガルシアと破談…怒り心頭の中日が疑う“巨人の影”

  5. 5

    鳥谷は4億で大山は微増の3000万 若虎たちの嘆きを聞け 

  6. 6

    フジ月9「SUITS」 視聴率“2ケタ死守”ほぼ確定も残る不安

  7. 7

    世論調査で内閣支持率一斉下落…肝いり政策がそろって不評

  8. 8

    中日から強奪は“吉”か 虎入り確実ガルシアに3つの懸念材料

  9. 9

    M4~5級が異例頻発…南海トラフ地震「1~2年後」と専門家

  10. 10

    数字残して当たり前…阪神FA西に浴びせられるドギツい洗礼

もっと見る