<11>首都直下地震 帰宅困難650万人はどう行動すべきか

公開日: 更新日:

 熊本地震の被害を見て、「首都直下地震」を想起した人も多いだろう。

 大田区付近を震源とするM7・3の地震が起きた場合、最悪のケースでは死者2万3000人、負傷者12万3000人の被害が発生する。これを他人事のように思っている人がほとんどだろうが、東京都の昼間人口1495万人のうちの実に1%。自分がその中に入っている可能性は大だ。

 不幸中の幸いでケガがなくて済んでも、次は「帰宅困難」という難問が待ち受ける。

「首都直下地震では、千代田区だけで50万人の帰宅困難者が出ると予想され、首都圏全体では650万人にも上ります。一応、国は企業に対し、従業員1人当たり3日分の食料備蓄を呼びかけていますが、一刻も早く家族の元に帰りたいというのが人情でしょう」(都庁防災関係者)

 確かに会社で一夜を過ごし、ゆっくり落ち着いてから帰宅しようと考える人はごくまれだろう。なにしろ、想定では都内全体の5割が停電し、復旧までに1カ月を要する。真っ暗になった自宅で父親の帰りを待つ子どもと妻の姿を想像すれば、這ってでも帰りたいと思うのが人の情だ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋谷教育学園渋谷から慶大に進んだ岩田絵里奈を育てたエリート医師と「いとしのエリー」

  2. 2

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  3. 3

    同じ幼稚園に通った渡辺翔太と宮舘涼太はクラーク記念国際高校で再び合流、そろって明海大へ進学

  4. 4

    侍J山本由伸にドジャースとの“密約説”浮上 WBC出場巡り「登板は2度」「球数制限」

  5. 5

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  1. 6

    4月からフリー転身の岩田絵里奈アナに立ちはだかる 「日テレ出身」の不吉なジンクス

  2. 7

    これが高市“ウソつき”首相の正体 世間はウソを望む。だから権力者はウソを利用する

  3. 8

    和久田麻由子アナは夜のニュースか? “ポスト宮根誠司”めぐり日本テレビと読売テレビが綱引き

  4. 9

    旧宮家の"養子案"に向かう高市内閣と世論が求める「愛子天皇待望論」

  5. 10

    <第3回>力士とのセックスはクセになる!経験者が赤面吐露した驚愕の実態とは…