熊本地震から2週間…GWの「人気観光地」揺れの心配は?

公開日: 更新日:

 もうひとつのキーは、国内最大の活断層「中央構造線断層帯」だ。熊本地震は延長線上の「布田川・日奈久断層帯」が動いて起きた。「中央構造線」に沿って姫路城と高松城、それに瀬戸内国際芸術祭の会場があり、クロスする「糸魚川―静岡構造線断層帯」と遠くない距離に上田城は建っている。政府の地震調査委員会は「糸魚川―静岡構造線」で30年以内に地震が発生する確率を「M7.4~7.7、30%」としている。

 熊本地震の発生から2週間が過ぎたが、震度1以上の揺れは1000回を超えた。日本にいる限り、明日は我が身だ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性