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忘年会シーズン必読 “激安居酒屋”のカラクリと賢い飲み方

 忘年会シーズン真っ盛り。居酒屋はサラリーマンやOLで賑わっているが、例年以上に「飲み放題」や「早割」プランが人気を集めている。

 なにしろサラリーマンの小遣いは、月額3万7873円と前年比231円の微増ながら、近年で過去3番目に低い金額だった(新生銀行の「2016年サラリーマンのお小遣い調査」)。

 その結果、1分10円、あるいは15分300円で飲み放題とか、ハイボール1杯99円、生ビール何杯飲んでも1杯199円、15分375円で飲み、食べ放題なんて店まで出現し、大繁盛している。

■忘年会に「早割」があるワケ

 なぜ、こんな低価格が成り立つのか。何かカラクリでもあるのか。外食ジャーナリストの中村芳平氏がこう言う。

「言うまでもなく12月は居酒屋業界にとって書き入れ時です。普段の2~3倍ほどの売り上げがある。とにかく客を店に入れたい。だからどんな手段を使ってでも、客集めに必死。胃袋戦争では、客さえつかめば“勝ち”なのです。だから店によっては乾杯のビール1杯目は冷たくても、2杯目以降はぬるかったり、ピッチャーは第3のビールなんてところもある。そもそも原価率35%といわれるビールを安く供していたら、商売になりませんからね。ハイボールは氷ばかりでウイスキーの味がしない。酎ハイも焼酎の量が決まっていないから、飲むたびに濃さが違ったりするのです」

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