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市販薬も控除対象に 「セルフメディケーション税制」って

 医療費控除は、病院などで支払った保険医療費について10万円を超えた分を所得税から控除する仕組み。世帯で合算できるので、所得税が高い人が申告する方が得だ。来月の確定申告に向けて準備している人もいるだろう。その仕組みが今年から市販薬にも拡大されるようになる。それが、「セルフメディケーション税制」だ。

 大正製薬の調査によると、この制度の認知度は16%と低い。しかし、使わないと損だ。

「年間1万2000円を超える市販薬を購入して確定申告すると、所得税が一部還付され、翌年の住民税が減税されるのです。花粉症や風邪、頭痛などで市販薬を使う方は今のうちからレシートを集めておくと、還付額が数万円になるケースもあります。利用しないのは損です」(大正製薬広報担当者)

 たとえば、花粉症の薬は1週間分で1000円チョイ。仮に1000円として3月から5月までの3カ月間、市販薬を使ったとすると12週でちょうど1万2000円。これに目薬や風邪薬、鎮痛薬などを使った分を合わせたり、妻の分を加えたりすれば、1万2000円の“ハードル”は越えるだろう。

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