著者のコラム一覧
滝田誠一郎ノンフィクション作家

1955年東京都生まれ、青山学院大法学部卒。ヒューマン・ドキュメンタリー作品を数多く手がける一方で、ジャーナリストとして雇用・人事問題を取材。著書に「開高健名言辞典 漂えど沈ます」(小学館)、「消せるボールペン30年の開発物語」(小学館新書)、「IT起業家10人の10年」(講談社)などがある。

はち巻岡田(銀座) 冬の定番「鮟鱇鍋」を食べなくちゃ

公開日: 更新日:
川口松太郎や里見弴らの直筆の言葉を染め抜いた暖簾(3代目の幸造さん)、1人前4200円(写真は2人前)/(C)日刊ゲンダイ

 著書「行きつけの店」の中で山口瞳は全23店を紹介しているが、全国の老舗名店の中でいの一番に紹介しているのが「はち巻岡田」だ。〈鉢巻岡田(後述)の鰹の中落ちを食べなければ(私にとっての)夏が来ない〉〈鉢巻岡田の鮟鱇鍋を食べなくちゃ、冬が来ない〉と書いている。〈鉢巻岡田も、まさに私… 

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