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【特別対談】林真理子×三枝成彰 「50代の仕事」を語る

三枝 仕事って断れないんだよね。でも、ある日、トイレの便座に座って食べたものがウンコになって流れる様子を見ていたら、あ、俺の仕事も消費されて忘れられるだけのウンコみたいなものだなって思ったわけ。

林 あらまあ。

三枝 大河ドラマの音楽をやると、周囲から「凄いですね、さすがですね」なんて褒められるんだけど、2年くらい経つと、もう誰も覚えてない。大河は2本やったけど、全く同じ。それで、そういう仕事はやめて、歴史に名前が残る仕事をやろうって思ったんだよね。

林 瀬戸内寂聴先生は「作家なんて死んだ翌年には世間から忘れ去られてしまう」っておっしゃってましたね。亡くなられた後も本屋で見かける現代作家は藤沢周平さん、司馬遼太郎さん、向田邦子さんぐらい。本当に消えてなくなっちゃう。

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