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福岡で4人が犠牲に 離岸流から命を救う冷静さと平行泳ぎ

 福岡県古賀市の海岸で2児を含む4人が死亡した事故。36歳の父親のほか5歳と7歳の男児、助けようとした49歳の男性が犠牲となった。

 事故の原因は「離岸流」とみられている。離岸流は沖から岸に向かって強い風が吹いたとき、岸に打ち寄せられた海水が沖に戻る際にできる流れ。秒速2メートルほどで、長さは数十メートル~数百メートルに及ぶ。海上保安庁に聞いた。

「離岸流は外洋に面している海岸や遠浅で海岸線が長い場所、離岸堤のような人工構造物がある場所で発生しやすいという特徴があります。秒速2メートルというのはかなり強い流れです」(救難課海浜事故対策官の小岩井直氏)

 万一、離岸流に巻き込まれた場合、重要なのは流れに逆らわないこと。岸に戻ろうとしても強い波に押されて沖に流されてしまう。その間に体力を使い果たし、命を落としてしまうのだ。

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