気象予報士に聞いた 「長雨なのに水不足」の謎とその影響

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 東京は今日も雨……。17日の時点で17日連続。40年前、1977年の22日連続に次ぐ記録だ。その原因は、太平洋高気圧の関東への張り出しが弱かったこと。そのため、関東には晴れた時間が少なかった。

 一方で、冷たくて湿った空気を持つオホーツク海高気圧は例年より勢力を強め、東北や関東に流れ込んだという。雨が降り続け、気温が上がらないわけだ。

 だが、長雨にもかかわらず、不思議なことが起きている。降水量は足りないというのだ。ウェザーマップの気象予報士・石上沙織氏が言う。

「東京で雨が続きましたが、日によっては0.0何ミリ~数ミリと降水量は少なかったのです。7月までが空梅雨だったことも影響し、今年の東京の降水量はまだ600ミリしかありません。例年この時期は、1000ミリはあります。年間平均1500ミリは降りますし、毎年帳尻合わせするように同量は降っています。つまり、9月の台風時には降水量の足りない分を補うような豪雨になる可能性があるのです」

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