今年も入社してくる 企業を悩ます「帰国子女」新人の実態

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 また新入社員がやってくる季節だ。が、今年も現場の採用担当者から不安の声が聞こえてくる。帰国子女の新入社員のこと。大手電機メーカーの人事担当社員が嘆く。

「技術系の学生でもTOEIC試験では900点を超え、技術論文もうまい。討論は理路整然と持論を展開し、他を圧倒した。面接でもほとんどの担当者が採用に二重丸。ですが、入社後が問題でした……」

 この学生は有名私立大をトップで出た帰国子女。前出の担当者が続ける。

「会議の場では人の意見は聞かない。商品開発では先に製品ができないことを証明しようとする。商品開発は基礎研究を応用するスキルが必要なんです。彼らが持っているのは修士や博士論文を書くスキル。メーカーが何たるかを全く分かっていない、役に立たないエリートなんです」

 この新入社員は1年足らずで会社を辞め、大学の研究室に引き取ってもらったという。大手自動車メーカーでも人事担当者が嘆く。

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