地域でばらつき 中高生の自転車事故「群馬が全国1位」の謎

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 この春からわが子が自転車通学を始めたという家庭も多いだろうが、今年1月には群馬県前橋市で、自転車で通学中の女子高生2人が、85歳の男が運転する乗用車にはねられ、1人が死亡するという痛ましい事故が起きている。

 実は中高生の自転車事故には、地域によってばらつきがあるという。

「自転車の安全利用促進委員会」が先月発表した「2016年都道府県別の通学時事故件数ランキング」によると、1万人当たりの事故率では、中学生(27・60件)も高校生(91・96件)も、「群馬」がワースト1位だったのだ。同委員会のメンバーで三井住友トラスト基礎研究所の古倉宗治氏がこう言う。

「群馬は1人当たりの自家用乗用車数が全国1位で、100メートル未満の距離でも4人に1人が自動車を使う土地柄です。人口1万人当たりの交通事故数も全国6位と上位にある。住居地当たりの中学校、高校数が全国平均を下回る分、通学距離が長くなり、自転車通学人口も増えるため、リスクも高まります」

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