杉村太蔵さん<2>最初の仕事はビル管理…自給800円で清掃員

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 6年間通った筑波大学を自主退学。スゴスゴと実家に帰った杉村さんは、生まれて初めて父親に怒鳴られた。「働かないなら、死ねッ」のひと言は、今も耳から離れないそうだ。さすがに、「マジで仕事を探さなくちゃ」と思い、当時、暮らしていた千葉県松戸市のアパートに舞い戻る。2004年4月のことだ。

「慌てて、近所のハローワークに行った覚えがあります。だけど、当時は超が付く就職氷河期で、正社員の口などまるでナシ。何しろ、私は卒業単位も取れない自主退学だし、担当者から“まず、やりたいことを見つけなさい”と言われてもね~。見つからないから、来てるんだ、って叫びたかったですよ。

 それで、何とか仕事にありつこうと、仕方なく派遣会社に。ところが、ココが凄かった。派遣講習の説明会場には100席ほどイスが並んでたんだけど、ギッシリ埋まってた。オマケに、周囲にズラリと立ち見組までいて……。年齢は40代、いや50代が多かったかなぁ。そう、当時、会社をリストラされた中年オジサンでいっぱい。私に派遣先があるのかと、不安になりました」

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